その学び、実践力につながっていますか?ヨガシークエンスデザイン講座の目的
みなさまこんにちは!よがくらげ雅子です。
ヨガのレッスンでは「アーサナの正しい型を教えなければならない」
インストラクターとしてそのようにアーサナの完成度を重要視している人もいるかもしれません。
そして、受講する側も「うまくアーサナを取らなければ」という意識がどうしても拭えず、結果として「体が硬いからやめておこう」という消極的な選択に繋がってしまうケースをとてもよく見受けます。
確かに、アーサナの完成度を上げることにフォーカスしたクラスを求めている受講生もたくさんいますし、インストラクターとして正しいアーサナの深め方を指導するスキルは必要です。
ですが、そこにばかり意識がむきすぎるとヨガ本来の目的を見失うばかりか、呼吸を深めるという最も満足感を感じさせる重要なヨガの役割が疎かになってしまうことも!
今回は、ヨガシークエンスデザインが目指すところのアーサナの指導について、考えてみましょう。
■ポーズの完成度は実は関係ありません
ヨガシークエンスデザインや、セロトニンヨガのシークエンスを見ていただくとわかるように、一般的によく出てくるアーサナが盛り込まれています。その反面、アーサナ名が無いようなセロトニンヨガ特有のポーズも多く出てくるのがわかります。
これらは全て呼吸を深め、セロトニン神経の活性化に繋がるメソッドに沿って生み出されたポーズであり、決まった順に行うことで自律神経の高い調整効果が見込めます。
■多くの養成講座はアーサナの完成度UPに時間を割かれる
ヨガの養成講座は本当に多くのものがありますが、やはり多くのティーチャートレーニングはアーサナの完成度を上げることに時間をとられています。
RYT200を例にとっても、4割に迫る75時間が実にアーサナと呼吸法に割かれています。
もちろん、アーサナの鍛錬をすることはインストラクターにとっては必須条件ですし、練習生にとっても最低限は絶対に必要なものであると私は考えています。
■セロトニンヨガシークエンスの最大の目的は?
ですが、ヨガシークエンスデザイン講座ではアーサナの完成度を高めることが目的ではありません。アーサナの意味を理解し、正しく行おうとすることで得られる自律神経調整効果やセロトニン神経の活性化が目的です!
さらにはコルチゾールの抑制、血糖値の安定など、全身を総合的に整えていくことこそがヨガシークエンスデザイン講座に込められたメソッドなんです。
そして、それこそが実はアーサナを深めていく最も理にかなった練習に他なりません★
ヨガの心身への効果を最大限に引き出すことができるヨガシークエンスデザイン講座、セロトニンヨガ養成講座を、一緒に学んでみませんか?
★セロトニンヨガ 養成講座開催決定!
【セロトニンヨガ】セロトニン研究の第一人者有田秀穂氏(東邦大学名誉教授)が『セロトニンの分泌に効果的な身体運動を含んだヨガプログラム』として日本で初めて認証された。呼吸を深めるヨガの野村賢吾先生のさらに新しいヨガの形です。
●各講座開催スケジュールはトップページよりご確認いただけます。
・シークエンスデザイン講座各セクション
(Zoomでのライブクラス2h、動画講義3h、オールカラーのテキスト代含む)
*3本セット
(全ての動画講義、Zoomでのライブクラス3日、修了証が発行されます)
講座の詳細、オフィシャルラインはトップのリンクからどうぞ。過去「身体の力みをとるビンヤサシークエンス講座」を受講された方の受講方法なども詳細をご覧下さい。
芸術大学卒業後、デザインの仕事に就くが、消費サイクルの短いデザイン業に疑問を感じ、30年以上のヨガ愛好者である母の影響で続けていたヨガに更に本気で向おうと決意、ヨガインストラクターに転職する。現在は3人の子育てをしながら幅広い年齢層に多様なヨガを指導。