ヨガインストラクターなら知るべき気持ちよさの正体
初めまして!
ヨガ・ピラティスのインストラクターをしている、よがくらげ雅子です。
実は今回が初めての記事になりますので、まずはさらっと自己紹介をさせてくださいね。
私は、長年ヨガをやっている母の影響で、初めは趣味でヨガをやっていました。
そこから徐々にそのえも言われぬ気持ち良さにハマり、ついにはヨガインストラクーに転身、気がつけばかれこれ13年ほどの指導を続けているアラフォーインストラクターです。プライベートでは三児の子育てに追われる日々ですが、ヨガを生活に取り入れることで毎日ガミガミしすぎずに、自分も子供みたいに楽しく過ごすことができています(笑)
これから皆様とヨガにまつわる色んなお話を共有できればと思っております!
どうぞお付き合いください。
ヨガ特有の心地よさ、その正体は?
さて、あなたがもしインストラクターであれば、ヨガのインストラクターになろうと思ったきっかけは何ですか?
おそらく全くヨガを知らないところから、いきなりインストラクターになろうと思って目指し始めた人は少ないのではないでしょうか。
やはり、ヨガの持つ雰囲気、クラスの空気感、そして他のエクササイズでは体験できない独特の気持ちよさなどに惹かれ、自分もそんな時間が提供したいという願いからインストラクターを目指す人が多いですよね。
実は私にも、インストラクターを職業にする大きなきっかけとなったレッスンがあります。
当時、私は前職の忙しさや当時の人間関係のストレスで自律神経グダグダ、毎日がスチールドラゴン2000ばりの不定愁訴ローラーコースター(笑)、ついには休職を余儀なくされ、バリ島へ休暇を取りに行き、ヨガのクラスに通っていました。
いやーほんま、病んでたw
…という話はさておき…
その時に大好きだったある先生のリラックスフローのクラスで、それまで味わったことの無いような深いリラクゼーションをシャバーサナで体験したんです。
単に体が休まっているだけではなく、決して眠っているわけでもなく、でも日常からは距離を置いた半覚醒の状態で、自分が深く癒される感覚…
終わった後は不思議と、何かをデトックスできて心が静かに整ったように感じたものです。
思えばそのレッスンが、ヨガを趣味としてではなくもっと深く掘り下げたいという気持ちが芽生えたきっかけだったんですよね。
”アーサナは心のために体を使って行うものである”
という言葉がありますが、その時の私はまさに体を使って心も整えるヨガを体験できたのだと思います。
人それぞれ経験は違えど、ヨガのインストラクターは皆、ヨガが大好きで、ヨガならではの気持ちよさを知っているはずです。
他のエクササイズには無い、ヨガだからこそ体験できる独特の爽快感こそ、ヨガの魅力そのもの!
インストラクターとしてどんなクラスを提供したいのか、もちろん流派や内容は様々でも、受講者にヨガの気持ち良さを体験してもらいたい、というのは、どんなインストラクターにも共通する目標ですよね。
では、
その魅力って、
ヨガ特有の気持ち良さって、
…一体何なんでしょう?
なぜヨガは、単なる休息を越えたシャバーサナという極上のリラクゼーションを体験し得るのでしょうか?
感覚×理論で受講者に響くシークエンスを
受講者を満足させることができるヨガインストラクターになるために、
ヨガがなぜ気持ち良いのか、なぜ呼吸が深まるのか、その理由を理解し、正体をしっかり掴んでおくことはとても重要です。
まずは、思い出してください、自分自身がヨガの気持ち良さを始めて体験した日のこと。
自分のレッスンを受けた人に、ヨガを大好きになってもらいたいと思いませんか?
インストラクターとして経験を積めば積むほど、自分の感覚を頼りにクラスの内容やシークエンスを組み立てることは容易にできるようになります。
あなたとフィーリングが近い受講生であれば、そのクラスに満足してくれることも多いでしょう。
ですが、幅広い層の受講生に向けて、本当にヨガの心地よさ、ヨガでこそ実現する呼吸の深まりを体験してもらえるクオリティの高いクラスを提供したいなら、実は学ぶべき「理論」がちゃんとあるんです。
自分のレッスンで、たまたまではなく(←ここ重要w!)狙い通りに受講者の心と体に響くヨガ時間を提供できれば、受講生ももっとヨガを好きになってくれますよね。
それって…インストラクター冥利につきると思いませんか?
よがくらげ雅子(ヨガインストラクター/デザイナー/Youtubeチャンネル『よがくらげ雅子のくらげヨガ』運営)