正しくできてる?ツイストポーズで深い呼吸をする方法3つ
こんにちは、ヨガインストラクターさんのwebブランディングを応援しているかやはらようこ(@kaya_uni)です。
今日はツイストポーズで深い呼吸をする方法についてご紹介していきます。
ツイストポーズは好きですか?苦手ですか?
しっかり体をひねり深い呼吸ができればとても気持ちの良いポーズですが、無理に体をひねってしまい頑張りすぎると辛いポーズになってしまいます。ではどうすればツイストポーズを深めて、より深い呼吸をすることができるのでしょうか?
1.腰から順にひねることを意識する
ツイストをおこなうにあたり、質問です。ツイストのポーズ、たとえば捻った三角のポーズをとるとします。
この時、何に気をつけて、どの部位をメインに捻っていきますか?
お腹のあたり?
胸の辺り?
首のあたり?
気をつけるポイントは?
まず、気をつけるポイントは、骨盤の向きをずらさないことです。捻った三角のポーズであれば骨盤は側面の壁の方を向いているので、これをキープしたままポーズをとります。
ひねることにより、骨盤が床の方に向いてしまうと骨盤が正しい向きでキープできず、怪我につながる他、ポーズの本来の効果が得られなくなってしまいます。
次に、ひねる順番ですが、腹部(腹のあたり)をひねり、次に胸部(胸のあたり)をひねり、これ以上捻れないところまで来たら最後に肩周りをひねります。
腹部からだんだんとツイストを深めていくことで、何も意識せずにひねった時よりもずっと深いツイストが可能になります。
2.腰がそりバックベンドになることを防ぐ
次にツイストをおこなった時の注意点です。
ツイストのポーズをとったら腰回りを確認してみましょう。時々、腰が反ってバックベンド(後屈)のポーズのような形になっている方がいます。これはひねることに意識が向きすぎて、無理をしている状態です。
本来ツイストは、メインの回転は胸椎であり、ツイストの効果を味わい楽しむものです。ですが腰が反り胸が開いてしまうと、腰椎(腰回り)の伸展がメインの動きになり、得られる効果も変わってきます。
場合によっては腰を痛める原因にもなります。
ツイストで腰の反りを防ぐためには、なるべく背筋(脊柱)を長く保つことを意識しましょう。無理に体をひねろうとするのではなく、下半身は足の方に向かって力を加え、上半身は頭の先に向かって伸びるように力を加えます。足と頭の両方に伸びるようにすることで、背筋を長く保つことができツイストを安全に深めることができます。
3.吐く呼吸を意識する
ツイストのポーズで呼吸を行うときには、吸うことよりも吐くことを意識しましょう。体をひねることにより内臓が絞られている状態のため、息を吸うことよりも吐き出すことの方が適したポーズです。しっかりと吐ききることで必要な分を吸うことができます。
逆に吸うことばかりを意識してしまうと、胸を開く必要が出てくるため、腰椎の伸展に繋がり、腰回りに大きな負担をかけてしまう可能性もあります。
まとめ:3つを意識してツイストポーズを深めよう
呼吸と身体はとても関係が深いものです。
ポーズによっては吸う呼吸よりも吐く呼吸の方を意識することで楽に取れるポーズもあります。各ポーズで、体をどんな風に動かすことによってどんな効果が得られるのか、またその効果は吸う呼吸と吐く呼吸のどちらを重視することによって得られやすいのか、まで考えてレッスンでお伝えできるといいですね。
UNIBRAND主宰
個人事業主さんや中小企業のWEBマーケター。国家資格:中小企業診断士取得中
2010年にRYT200を取得しヨガインストラクターとして活動した後、ヨガ業界の裏方に。
国内外の著名なヨガ講師200人以上をブランディングし、ヨガスタジオの立ち上げやウェブメディアの制作に携わるほか、日本最大級のヨガメディアの編集長として働いた後2019年に独立。
現在は、ヨガ講師を中心に個人事業主や中小企業のWEBマーケティングを担当し、売上げアップに貢献している。
webサイト→https://unibrand.jp