ヨガシークエンス例がインストラクターをダメにする?!
こんにちは、ヨガインストラクターさんのwebブランディングを応援しているかやはらようこ(@kaya_uni)です。
シークエンス作りで困った時にネットで「ヨガシークエンス 例」「ヨガシークエンス サンプル」というキーワードで検索したことがありませんか?
実際に例やサンプルを掲載しているサイトもありますが、実はこの例やサンプルを使用することがヨガインストラクターをダメにしているんです…
今日は、ヨガシークエンスの例を使用してレッスンすることのデメリットについてご紹介します。
その前に、まず質問です!
Q.教わったヨガシークエンスをそのまま使って満足していませんか?もしくは、ネットで見つけたヨガシークエンスをそのまま使っていませんか?
「そんなことしてない」と答えることができたあなたはこの記事を読む必要はありません。が、もし「やってる…」と思った方は、ぜひ以下を読んでみてください。
ヨガシークエンス作りに自信がないインストラクターが多数
実際ヨガシークエンス作りで悩むヨガインストラクターさんはとても多いです。
その理由は
- ヨガティーチャートレーニング内であまりヨガシークエンスについて学ぶ時間がないため
- 流派によって気をつけるポイントが異なるため決まった型が少ないため
- 何をテーマにするかによってシークエンスが無数に存在し答えがあまりに多いため
- 正解不正解がつけにくいため
そして、ヨガシークエンス作りに自信がないと以下のような悩みや不安が生まれます。
- 生徒さんに満足してもらえているか不安
- いつも同じレッスン内容で飽きられていないか不安
こうなると、ヨガシークエンスの例やサンプルをネットで探して拾ってくるしかないですよね…ですが教えられたヨガシークエンスやネットで拾ったサンプルのシークエンスをそのまま使用するのはあまり良くありません。
その理由をご紹介します。
デメリット1:正解を渡すと自分で考える力が育たない
まず、出来上がったものをそのまま真似すると、自分で考える力が育たなくなります。
いつまで経っても誰かが作ってくれた例やサンプルをもとにレッスンをするしかなく、誰かほかの人が考えたレッスンであれば、わざわざあなたのヨガレッスンを受ける意味はありませんよね。
もちろんヨガを始めたばかりやヨガ初心者さんであれば人が作ったシークエンスをもとに練習するのは全然問題ありません。
ただ、ティーチャートレーニングも卒業して、ヨガインストラクターとして活動していこうと思っている方はこのままではダメです。いつまでも人が作ったシークエンスを真似していては、いつまで経っても良いインストラクターにはなれません。
デメリット2:自分のヨガスタイルにあっていない可能性がある
ヨガにはさまざまな種類のヨガスタイル(流派)があります。
リラックス系やパワーヨガ、ヴィンヤサヨガでは、同じヨガでもスタイルが全く異なります。運動量や呼吸のタイミング、身体への負荷が異なります。
にも関わらず、どのヨガスタイル向けに作られたかわからないシークエンスを使ってしまうとヨガスタイルとシークエンスがマッチせず、ちぐはぐなレッスンとなってしまい生徒さんの満足度は下がってしまいます。
デメリット3:シークエンスの意図がわからないレッスンになる
これまでもシークエンスの組み方についてはご紹介してきましたが、ヨガレッスンとは「誰に」から「テーマや目的」を決めて作り上げていくものです。
ネットで落ちているシークエンスで、「誰に」「どんなテーマで」をそこまで詳しく解説しているものはなかなかないでしょう。
誰向けにどんなテーマで組んだレッスンなのか、その意図がわからないままレッスンをおこなっても、生徒さんは「これ、私が受けたかったレッスンではない…」となってしまいます。
ヨガシークエンスを自分で組み立てられる力を身につけよう
上記の理由から本当にヨガインストラクターと活動していきたいのであれば、教わったヨガシークエンスをそのまま使う、ネットで拾ったシークエンスをそのまま真似するなどの行為はおすすめできません。
では、ヨガシークエンスの作り方に迷ったらどうすれば良いのか?
結論から言うと、ヨガシークエンスを自分で組み立てられる力を身につけるほかありません。
「どうやって身につけるの?」「どこで学べるの?」という方は、ぜひ野村賢吾先生によるオンラインでのシークエンス講座をチェックしてみてください。ヨガシークエンスの作り方に特化した講座です。
UNIBRAND主宰
個人事業主さんや中小企業のWEBマーケター。国家資格:中小企業診断士取得中
2010年にRYT200を取得しヨガインストラクターとして活動した後、ヨガ業界の裏方に。
国内外の著名なヨガ講師200人以上をブランディングし、ヨガスタジオの立ち上げやウェブメディアの制作に携わるほか、日本最大級のヨガメディアの編集長として働いた後2019年に独立。
現在は、ヨガ講師を中心に個人事業主や中小企業のWEBマーケティングを担当し、売上げアップに貢献している。
webサイト→https://unibrand.jp